目的が 決まれば 仕組みを 選びましょう 掛け捨て型 OR 貯蓄型


FPおくだっち(以下・奥):はい。ということで今週も始まりましたFPおくだっちの情報見聞録。3月も中盤となりました。


梅太郎(以下・梅):こんばんは、梅太郎です。日に日に春らしくなりますね。


奥:そうですね。景気も春らんまんに回復するといいのですが。
さ、今日もさっそく『中学生でもわかる!お金とのつきあいかた』講座をはじめたいと思います。


梅:先週は保険に入る目的を考えようという内容でした。
残してあげるための保険と、自分が使うための保険。それぞれいくらの保障を、何歳になるまで用意するのか。
ここをしっかり考えようということでしたよね。


奥:では今日はその続きです。目的を決めたら、その保障をどういう仕組みで買うかを考えましょう。


梅:ほう。具体的にはどういうことでしょうか?


奥:梅太郎さんは保険の3つのカタチの話をご存じですか。


梅:もちろん!保険会社や保険商品はたくさんあるけど、ひもといていくと結局3つのカタチのどれかになるという話ですよね。


奥:そうです。
保険の基本形は・・・
1)安い掛け金で一定の期間の保障を買う定期保険。
2)貯蓄に重点をおいた養老保険
3)一生涯の保障を準備しつつ、将来解約すれば貯蓄としても活用できる終身保険
・・・保険はひも解くとこの3つのどれかに当てはまります。


梅:一般的には(1)の定期保険の割合が多いですよね。掛け捨てだから無駄なイメージもあるし。


奥:そうですね。ただ、掛け捨てが100%悪いわけではありません。
掛け捨てでもよいので少しでも安い掛け金がよいという人もいるし。


梅:そうか。確かに保険料自体の負担を減らしたい人も多いですよね。
終身保険も最後まで払えればよい保険だけど、途中でやめたら損なわけだし。


奥:そうですね。
払ったお金は1円も無駄にしたくないというところにこだわるあまり、
高額な終身保険を契約し途中で払えなくなるケースだってあるんです。


梅:人によって使いやすい仕組みは異なるということか。
むしろ自分で運用できる人にとっては、保険料は合理的に押さえてそのぶん運用に回したほうがよいとも言えますよね。


奥:そうなんです。目的を決めて、いくらの金額を、自分が何歳になるまで準備すればいいのか。
それを準備するのには、掛け捨て型で合理的なものが良いのか、それとも保障と貯蓄を兼ねたほうがよいのかを考える。
なんでもかんでも保険で準備する必要はないということです。


梅:そうですね。なんでもかんでも保険で準備するのではなく、
保険にできること出来ないことを知って、無理のない範囲で保険を準備するということですね。


奥:そのとおり!!保険は無理なく準備しましょう。

 

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