目的を しっかり考え 選びましょう 家族のため OR 自分のため


FPおくだっち(以下・奥):はい。ということで今週も始まりましたFPおくだっちの情報見聞録。もう3月となりました。


梅太郎(以下・梅):こんばんは。梅太郎です。
ホント早いですね。明日はひなまつりだし、卒業式、春休みとなんだか春が近づいてくる感じがします。


奥:そうですね。春はいろんなものを心機一転するよい機会です。
ということで今日もさっそく『中学生でもわかる!お金とのつきあいかた』講座をはじめたいと思います。


梅:先週から保険との付き合い方をテーマにしていましたよね。
先週は保険の役割を知り、必要なものだけ準備し、無駄な保険には加入しないというお話でした。


奥:はい、そのとおり。
特に今の時代は、どうやってお金を残し、貯めていくのかが大切ですから、無駄のない保険選びは欠かせません。


梅:それはそうですね。ただ、いきなり保険を選べといっても方法がわからないという人は多いと思います。
保険の選び方をもっと詳しく教えてもらえませんか?


奥:では今日は「保険の役割」について話をすすめましょう。
梅太郎さん、保険の役割をひとことでいうとどうでしたっけ?


梅:もしもの時にお金に困らないようにするための手段です。


奥:そうですね。では具体的に「もしもの場合」ってどんなことがありますか?


梅:そうですね・・・。事故、病気。入院したらお金がかかりますし。
あと子供にはちゃんとお金を残してやらないとね。あ、自分の老後にも備えないと・・・。
考えてみればいろいろありますね。


奥:実は何のために保険に入るのかは、人それぞれの考え方で異なります。
なので商品選びをする前に、まずは何のために保険に入るのかを考えることが大切です。


梅:確かに病気が心配という人もいれば、老後にお金を残したいという人もいますからね。


奥:一般的に保険に入る目的は大きく分けて2とおり。
ひとつは残してあげるための保険。もう一つは自分自身が使うための保険です。


梅:ということは、たとえば万一の際の死亡保険は残してあげるためのものだし、
入院など医療保険は自分が使うためのものといえますよね。年金準備も自分のためか。


奥:目的を決めて、それぞれいくらの金額を、自分が何歳になるまで準備すればいいのか。
それを考えると、自分に必要な保険のカタチが見えてきます。


梅:独身の人が知らずに5,000万円の死亡保障を買っている例なども聞きますよね。
自分に必要なのは、残してあげる保険なのか、自分が使うための保険なのか。
そこをよく考えようということですね。


奥:言いたいことを全部言ってくれました(笑)
がんばって稼いだ大切なお金で買うのですから、目的を決めて合理的に買いましょうね。



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