必要な 保障を自分で カスタマイズ 保険の悩みは コレで解消


春分の日も過ぎて、いよいよ春本番が近づいてまいりました。
なんとなくテンションがあがっちゃうのは私だけですかね。
事務所のある天神町界隈も、いよいよ春めいてきましたよ。
3月も残りあとわずか、元気に乗り切っていきましょう。


ということで先週から引き続き、FPおくだっちのお送りする『保険の作り方』講座です。
先週必要な保障の作り方までお話しましたので、今日は総仕上げまでです。


◆レッスン4 『自分に合う保険のタイプは何か』を考える
レッスン3で必要な保障のカタチがつかめたら、いよいよ保険選びとなります。
が、その前に絶対抑えておくべきなのが、自分に合う保険のタイプは何かを考えるということです。
現在販売されている数多くの保険は、タイプ別に分けると
1)定期保険タイプ
2)養老保険タイプ
3)終身保険タイプ
以上の3つに分類されます。
このうち『定期保険タイプ』は、安い掛け金で大きな保障を買ういわゆる掛け捨てのタイプ。
養老保険タイプ』は、貯蓄重視で満期になったら満期金を受け取って保障が終わるタイプ。
終身保険タイプ』は、一生涯保障が続き、かつ支払った保険料も一定の割合で溜まっていく保障と貯蓄を兼ねたタイプです。
どのタイプを選ぶかによって、同じ保障でも掛け金が全く異なります。
例えば合理的に保障だけを準備したい人は『定期保険タイプ』となりますし、
保障も必要だけど払った保険料がある程度たまって欲しい人なら『終身タイプ』になる、といった具合です。
同じ月1万円の掛け金でも、準備できる保障は選ぶタイプで大きく異なるんですね。
ここで大切なのが、『何のために保険を準備するのか』ということ。
決して保険料ありきで決めないように注意しましょう。


◆レッスン5 『必要な保障のカタチを実現できるしくみ』を考える
いよいよ総仕上げです。数ある保険会社の中から自分に必要な保障のカタチを実現できる仕組みを選びます。
ここで大切なのは『ブランド買いをしない』ということ。
最近は保険期間や内容、保険料受取方法など会社によって千差万別です。
有名な会社だから自分にフィットする、なんてことはありません。
入院保障でも1日いくら、という考え方だけでなく、
健康保険の負担分を払ってくれる仕組みなんかも登場しています。
保険会社で選ぶのではなく、自分に合う保障のカタチを作れる仕組みを選びましょう。


以上で保険の作り方講座、ひとまず終了です。いかがでしたか?
はじめに保険は簡単だ、という話をしましたが、入り口が簡単な分、考え始めると深みがあるのも事実です。
果たして自分にあった保険選びをしているんだろうか、
この不安を解消ために存在するのがFP=ファイナンシャルプランナーですので、
困ったときはぜひ身近なFPに相談してください。
もちろん、わたくしFPおくだっちもご相談、お待ちしていますのでね。お気軽にアクセスしてください。