必要な 保険は自分で つくるもの 大事な自分と 家族のために


いよいよ慌しくなってきましたね。
3月は異動や引越のシーズンでもありますし、街中には引越業者さんの車が多く見られます。
そして年度末ということで道路工事も佳境を迎え、とにかく混雑してます。
こんなときは事故が起きやすいですから、どうか皆さん安全運転で、毎日お過ごしください。


さて、先週は生命保険についてお話をしましたが今週はその続きです。
生命保険は難しくない、ということをお伝えすべく、
今日はFPおくだっちの『保険の作り方講座』を開講いたします。
保険の作り方がわかれば、見分け方も自然に身に付きます。
コレを聴いてぜひあなたも生命保険を見分けるコツをつかんでくださいね。


◆レッスン1 『生命保険は自分でつくるもの』とイメージする
まずは皆さんこの言葉を覚えておいてください。生命保険は自分でつくるものです。
まず自分にとってどんな保障が必要なのかを考えて、自分なりの保険のカタチをイメージする。
あとはそのカタチにフィットする商品を選ぶ、あるいはオーダメイドする、ということが大切です。
間違っても初対面のプランナーさんに『あなたにピッタリの保険』は提案できません。
例えば同じ30歳男性でも、独身なのか子供はいるのか、
また、既婚者でも妻が専業主婦なのか共働きなのか等によって、必要な保障の形は十人十色です。
まず『生命保険は自分でつくるもの』という言葉をぜひ覚えてください。


◆レッスン2 『誰のための保障が必要か』を考える
生命保険は大きくわけて2つの目的で準備します。
それは『家族のために残してあげるもの』と『自分が使うためのもの』の2つです。
この2つのポイントにわけて、今の自分に必要なものは何かを考えてください。
もちろん両方準備するのがベストですが、優先順位をつけてどちらにより多くの意識を集中させるかを考えましょう。


◆レッスン3 『いくらの保障を、いつまで準備するか』を考える
レッスン2で、誰のための保障を準備するかが明確になったら、
次は具体的にいくらの金額で、いつまで準備するかを考えましょう。
ここで大切なのが、実際の生活をベースに考えるということです。
たとえば残してあげる保障を準備しようとするとき、
今の時点で総額いくらの保障が必要かなど考えても、なかなか答えは出ません。
なのでこういときは、今の生活が維持できるのに必要な月収はいくらか、と考えてみましょう。
仮にダンナさんの給料30万円でやりくりをしている家庭なら、
万一のことがあった場合にも月収30万円が確保できれば今の生活水準を維持できる、といえませんか。
毎月30万円の収入が、いつまで確保できればよいかを考えると、必要な保険のカタチは見えてきます。
入院など医療保障に関しても、1日あたり必要な保障額がいくらか、
それを自分が何歳になるまで準備すればよいかを考えるのが基本となります。
遺族年金や社会保険など、国の制度を活用することで、自前で準備する額をおさえるのも賢い作り方のひとつです。


と、ココで時間となりました。続きはまた来週!