付き合いで 入る保険もいろいろです 大事なものです よく考えて


なんと今日の放送で第97回を数え、100回記念までカウントダウンがはじまりました。
100回達成できたら自分で自分を褒めてあげたいと思いますね。
ご褒美の品は、うーんやっぱりお酒になりますかねえ。
またそれか!といわれそうですが、好きなものは好きなんだからしょうがありません。
最近はもっぱら、岡山県真庭市の酒蔵、落酒造場の渾身の日本酒、大正の鶴にどはまりしてます。
ほんとに美味しいです。と、お酒談義もほどほどに、今日のお話にすすみたいと思います。


先週、税に関することから生命保険料控除の歴史についてお話しましたが、
この生命保険という世界も『しょうがない』という言葉があふれています。
『付き合いだからしょうがない』『断れないからしょうがない』とか、いまだにそんな会話をよく耳にしますね。
中にはこれ以上セールスに来て欲しくないから、とにかく何か契約しておこう、とすら考える人もいます。
最近は生命保険に関する情報も増え、消費者の目も厳しくなってきましたが、
まだまだ付き合いや義理人情の抜け切れない世界であるのが実情です。
特に職場の上司に紹介されたりしますと、紹介された時点でほぼ決まりですからね。なかなか断れません。
私も社会人1年生のときはそうでした。
ある日突然次長に会議室に呼ばれ『奥田、ココに印鑑を押せ』と言われ、内容も分からぬまま診査を受けました。
気づけば月々16,000円の支払いがはじまって・・・今はさすがにそんなことはないでしょうが、ひどい話です。
私が銀行員から保険業界に転職したとき、最初に加入内容をチェックしたのが自分の保険だったんですが、
内容を見て愕然としましたから。知らずにいるということは怖いことだとそのとき思いました。


とはいえ生命保険って難しい、わかりにくい、何より面倒くさいという声が多いのも事実です。
わからないから面倒になり、面倒だからとりあえず勧められるものに加入する、という実態もありますし。
でもみなさん、はっきり申し上げます。保険は簡単です。
コツさえつかめば何も難しいことはありません。
・・・ということでFPおくだっちがお送りする、保険の作り方講座を開講したいと思います。


え?今日は時間がない、そりゃ失礼しました。
では続きは来週ですね。ちょっと前半お酒の話をしすぎましたかね。
えっと、じゃあ最後にコレだけ言わせてください。
『付き合いで入る保険』が悪いんじゃないんです。
『付き合いでしょうがなく入る保険』が悪いんです。
この違い、おわかりになりますか?


信頼できる、自分の生活や財産のことを任せられるプランナーさんとはむしろ、良い付き合いをしてくださいね。
きっといろんな場面でお役に立ちますよ。